【育児はゲーム?】育児をゲームと考えることのメリットとデメリット

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育児論

どうも~ブログを始めたと思ったら子供が一週間熱を出してそれどころではなかったryuです。
下の子供が落ち着いたと思ったら、次は上の子供…大変だったなぁ(遠い目

さて、皆さんは「人生はゲームだ」という言葉を聞いたことはありませんか?

マザー・テレサからこち亀の両津勘吉まで、幅広い著名人が言っている言葉です。
私自身も、昔から人生はリセットが出来ないゲームだと思っており、苦楽を楽しんでいます。

一方、育児はどうでしょうか。

育児は、自分ではなく子供(他人)に対して行うので、なかなかゲームと思えない人が多いのではないでしょうか?
そんな育児も、ゲームと考えれば楽しめるようになるかもしれません。

今回は、育児をゲームと考えることのメリットとデメリットについて語りたいと思います。

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育児もゲームと考えると楽しい!

まずお伝えしたいことは、育児はゲームと思った方が良いということです。

だって、ゲームって楽しいじゃないですか!

これだけが理由ではないですが、正直、これだけでも十分だと思います。
楽しく育児することが出来れば、これ以上にハッピーなことはありませんよね♪

しかし、簡単にはそう思えない理由もあります。

では、細かく見ていきましょう。

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育児とロールプレイングゲーム

ロールプレイングゲームとは、「役割を演じるゲーム」です。

ドラクエなどのように、役割を持ったキャラクターを操作し、様々な目標の達成を目指します。

最初はとても弱く、ゼリー状の魔物の討伐で精いっぱいですが、訓練してレベルをあげることで、様々なスキルや魔法を覚え、最後にはドラゴンのような魔物も倒せるようになります。

育児においても似たようなことが言えます。

  • 自分ではない子供(キャラクター)を育てる。
  • 訓練をしてスキルを身につける。
  • 出来ないことができるようになっていく。

育児はロールプレイングゲームと考えることが出来ますね。

育児をゲームと考えるメリット

では、育児をゲームと考えるメリットを見ていきましょう。

明確な目標が生まれる

ゲームでは様々な目標があり、どうするかを選択しますよね。

  • あのダンジョンを探索したい
  • レベルをあげて魔法を覚えさせたい
  • あのボスを倒したい

育児においても同様で、育児をゲームと考えることで、様々な目標を考え、どうするかを選択するようになります。

  • 英語スキルを身につけさせたい
  • 早く走るスキルを身につけさせたい
  • 楽しい会話のスキルを身につけさせたい

このように、育児における目標を意識するようになります。

なお、これらの目標は、別に親が考えなくても自然に子供が取り組むものもあります。

しかし、あえて親が考えることが大切です。

なぜなら、親が目標を考えて取り組ませることで、自分のことのように楽しくなるからです。
目的・目標もなく、ぼーっとしているだけじゃあ、何をしていても楽しくないですよね。

子供とのコミュニケーションが増える

目標を決めたら、次は子供と共に達成に向けていろいろと取り組むことになります。

「英語を話せるスキルを身につける」と決めたら、
「まずは英語の歌を聴かせて、英語耳・英語脳を鍛えよう」などですね。

どのような結果になるにしても、間違いなくコミュニケーションが増えます。

子供は、普段の生活・親との関わりから数多くのことを学んでいます。
コミュニケーションが増えると、子供の成長にプラスになるのは間違いありません。

また、親側も子供のとのコミュニケーションが増えると、子供への愛情・絆が深まります。

子供と共に何かを模索すること自体がとても大切です。
過程を楽しみましょう。

子供の成長をより喜べる

目標を決めて、子供と共に取り組み、ついにそれが形になったとき、あなたはどう思いますか?

当然、嬉しいですよね!

子供に対して目標を持っていると、それを子供が達成したときは自分のことのように喜べます。

何せ、自分が設定した目標ですからね。

人間は、自分が決めた目標を達成したとき、幸福を感じます。

子供も成長して、自分も幸福を感じられたら、これ以上言うことはありませんよね。

育児をゲームと考えるデメリット

一方、注意しておきたいデメリットもあります。
実はこちらの方が重要だったりします。

思い通りにならずイライラする

まず、子供は思い通りになりません。
そのため、イライラすることが多いです。

ついつい、「どうしてやらないの!」と叱責してしまうことも…。

子供をコントロールするのは至難の業です。

と言うより、そもそも他人はコントロール出来ません。

子供が取り組まなくなった場合は、無理にやらせるのではなく、一旦その目標から離れてみたり、目標の変更を考えてみましょう。

「目標を達成することが大切」ではなく、「育児を楽しむことが大切」ということを忘れないようにしましょう。

なかなか成果が出ずイライラする

これもよくあります。

子供は、なかなか成果を出せなかったりします。

それもそのはず。子供は未熟なのですから。

しかし、「なぜ出来ないんだ!」とイライラしてしまいます…。
こうなると、子供だけでなく親もストレスを感じ、お互いに不幸になります。

イライラしたときは、「子供は未熟で出来なくて当たり前」ということを思い出しましょう。

むしろ、

別に出来なくてもいい」

と考えた方が良いです。

メリットでも述べた通り、取り組むことが大切であり、まずは過程を楽しみましょう。
それで結果が出ればラッキーぐらいに考える方が良いのです。

結果がすべてではありませんし、取り組む過程の時点で、何かしら子供はレベルアップしているのですから。

子供に無茶をさせてしまう

「子供のため」と考えて、ついつい無茶をさせてしまいがちです。
スパルタ教育のようなイメージでしょうか。

必ずしも悪いというわけではありませんが、子供が疲弊して苦しんでしまっては元も子もありません。

目標に向けた取り組みは、通常の生活習慣を変えずに「自然に」組み込むことが大切です。

子供は、通常の生活の中でも様々なことを学んでいます。
道を歩いているだけでも多くのことを学んでいます。

無茶な教育をさせないだけでなく、学びを偏らせないためにも、通常の生活習慣は変えずに、少しずつ組み込んでいきましょう。

また、人間には向き・不向きがあります。

親の想いだけでなく、子供の適正も見てあげる必要があります。
子供にとって無理な目標を強要するのはやめましょう。

その際は、「この子はダメだ」などと思うのではなく、「この子には不向きなんだな」と考えてあげましょう。
そして、目標を変えてあげましょう。

子供のためにね。

まとめ:【育児はゲーム?】育児をゲームと考えることのメリットとデメリット

いかがだったでしょうか。

この記事では、育児をゲームと考えることのメリットとデメリットについてまとめました。

■メリット

  • 明確な目標が生まれる
  • 子供とのコミュニケーションが増える
  • 子供の成長をより喜べる

■デメリット

  • 思い通りにならずイライラする
  • なかなか成果が出ずイライラする
  • 子供に無茶をさせてしまう

大切なことは、

成果を求めるだけでなく、過程を楽しむこと。
そして、自分だけでなく、子供と一緒に楽しむこと

です。

そのためには、目標を達成することに囚われないことが重要です。
目標に向けて取り組むことを楽しみつつ、無理はさせず、柔軟に目標を変更する気持ちを持ちたいですね。

以上、参考になれば幸いです。

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