子供が幼い時期に夫が守るべきもの【振り返り・反省】

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育児体験談

「子育ては大変」

言葉で言うのは簡単ですが、実際にやってみると想像を絶するものですよね。

特に、初めての子育てだと勝手がわからず不安の中での子育てとなります。

私もいろいろと考え、これが最適だ!と思ったことを実践してきましたが、それがどうしてこうなったのか…と思うわけです。

今回は、私自身がこの経験を忘れないためにも、長女が誕生してから2歳ぐらいまでの子育てを振り返り、良かった点と反省点をまとめたいと思います。

これから子育てをする方の参考になれば幸いです。

注意

子育てに正解はありません。
親と子供が無理なく過ごせるやり方が最適だと思いますが、それは家庭により異なります。
以降、我が家の子育てスタイルを紹介しますが、決してこれが正しいと言いたいわけではありません。

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我が家の子育てスタイル

まずは、どんな感じで子育てをしていたかをご紹介します。

長女が誕生する前に妻と話し合い、主な役割を決めました。

  • 夫(私):仕事をしてお金を稼ぐ
  • 妻:子供を守る

よくある分業スタイルです。

妻が分業の方がやりやすいとのことでしたので、この形になりました。
(私も役割が明確な方が良かったので、お互いに納得して始めました)

なお、家事・育児完全平等の家庭もあり、その方の講演を聞いたことがありますが、後述する理由もあり、うちには合わないなぁ…と感じました。

妻のタイプですが、自分の役割を自分のペースでやりたいタイプで、あまり人に頼らずに子育てをしていました。

そのため、出産後は帰省せず、親も呼びませんでした。
二人目を産んだときは「さすがに帰省するやろな~」と思っていましたが、この時も帰省せずに子育てをしていました。

さらに、私の仕事に影響しないように(夫婦が共倒れしないように)、寝室を分けてくれました。
本当に感謝しています。

一言で言うと、責任感と行動力があるタイプですね。

一方、私のタイプはと言うと、チームで物事を進めたいタイプで、役割やルールを重んじていました。

子育ては妻が主となるように役割分担したため、ルールや手順を理解し手助けをしていました。

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当時の私(夫)の思い

前述のとおり、私はサポート役ではありましたが、主体性が無かったわけではありません。

どんなことでも「出来るようになりたい!」と思うタイプで、寝かしつけ・ミルク・おしめ替えなど、子育てを積極的に覚えていきました。

生後1か月の頃には、妻は外出して半日ほど私一人で面倒を見ていましたが大丈夫でした。

さらに、「どうしたらもっと上手くできるだろうか」と考え、いろいろ試していきました。

例えば、抱っこでの寝かしつけは、試行錯誤の末、左右だけでなく軽く上下も交えて揺らしてあげると寝つきが良くなることに気づきました。

そんな感じでしたので、「俺、子育てできてるわ!がんばってるわ!」と思っていました。

そう、あの日までは…

妻、限界を迎える

長女が2歳になったある日、その時は突然やってきました。

妻が泣き崩れてしまったのです。

原因は私にありました。

前述のとおり、私はただできるだけでなく、より最適な方法を模索するタイプです。

そのため、妻の粗が気になってしまい、些細なことでも一言余計に言ってしまっていました。

私はアドバイスのつもりでしたが、妻はダメだしされていると感じ、苦痛だったのです。
(実際、私の言い方も悪く小言のようになっていました)

妻が泣き崩れたのも、妻のお願いの内容が曖昧だったので何度も聞き直したことが原因でした。

「なんでわかってくれないのよ!全部言わないとわからないの?!何年一緒にいるのよ!!」

と言われました。

この言葉は忘れられません。

良かった点・反省点

ここまでが、我が家の子育てスタイルと出来事です。

ここからは、私が思う良かった点と反省点を振り返ります。

良かった点

「今必要なことは何か?」を考え、家事・育児において、妻に言われる前に行動することを心がけていました。

この点は良かったと思っています。

言わないとやってくれない…と妻が嘆くことは無かったです。

反省点

小言…ではなく、「子供を優先し過ぎたこと」です。

小言のようなことを言うのも、「子供にちゃんとしてあげたい」という思いからでした。

半面、妻への配慮が足りませんでした。

もちろん、育児を代わったりと妻を気遣いサポートしていたつもりでしたが、子供を優先し過ぎたせいで、子供の面倒を見ている妻に無自覚の圧力をかけてしまっていました。

妻はがんばり屋さんです。
世の中のお母さんはみんなそうだと思います。

しかし、夫が予想するよりも遥かに負担が大きく、見た目以上に追い込まれているのだと思います。

そんな妻のことを見てあげられていなかったことが反省点です。

もっと妻を知り、配慮すべきだったと反省しています。

夫が守るべきもの

私は、夫は妻を守るべきだと思います。

うちの場合、子供は妻が守ってくれています。
でも、妻を守ってくれる人はいません。

夫が守らなければなりません。

そして、子供を守っている妻を守ることで、子供も守られます。

妻を守るためには、妻を知ることが重要です。
夫は妻を知る努力が必要です。

ちなみにですが、泣き崩れ事件以降、「妻も含め家族が平和であること」を最優先事項としました。
妻の性格や状況の理解に努め、家族平和を目指してがんばっています。

と言うことで、私が思う「夫が守るべきもの」というのは「妻」でした。

ただし、夫がダウンしてしまうのもダメです。
家族の誰かが欠けると、それこそ家庭が保てなくなります。

だからこそ、「家族平和」という目標がいいのではないかと思います。

参考になれば幸いです。

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