【育児論】ちゃんと出来なくてもいいんですよ

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育児論

子供のための知育を探求しているryuです。

子育てって大変ですよね^^;

毎日大忙しで、ゆっくりする暇もない。

そんな子育てですが、「ちゃんと出来ない…どうしよう…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私も悩んでいました。

でも、子育てって、「ちゃんとやる」ことが大切ではないと思います。

今回は、その理由を話していきますね。

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ちゃんとなんて出来ない!

子育てはちゃんとやらないとダメ!
親は子供の見本だから完璧じゃないとダメ!

そう思っていた時期、私にはありました。

でも、実際は…

無理ですね(笑)

まず、ちゃんとやろうとすることは良いことだと思います。

しかし、誰もが最初は子育ての素人。
本を読んだ程度で出来れば苦労しない!

本当、やってみないとわからないことだらけ。

だから、ちゃんとなんて出来ないんですよ。
最初から出来たら、それは素晴らしいことで、まさに天才ですね!

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人によって言うことが違う

あれ?本にはこうしろって書いてあったけど、YouTuberは別のことを言ってる…

育児などの勉強をしていると、こんな場面に遭遇することありますよね。

私も、子供の睡眠に関して、
「寝る時間、起きる時間を決めて厳守した方が良い」
「自然に寝て、自然に起きる方が良い」
という矛盾したことを言われたことがあります。

悩みますよね。

でも、これは、子育てには正解はないってことだと思います。

正確には、やっちゃダメなことはありますが、これが正解!というのは無いと思います。

なぜなら、子育ては「実践する親の性質」と「それを受ける子の性質」により、合う/合わないが決まるからです。

「絶対にこうしないといけない」なんてことはありません!

知識は確かに大切ですが、参考程度でいいんです。
自分達に合ったやり方でいいんです。

ちなみに、前述の子供の睡眠の例で、私が実際にどうしたかと言うと、

1日合計10時間程度の睡眠時間を確保して、だいたいの時間を決めて寝起きさせています。

正解が何かはわかりませんが、子供たちも元気だし、ちゃんと寝てくれるからこれでOK♪

子育てはマラソン

子育ては長いです。
20年近くあるので、気が遠くなります…

そんな子育てで、何が一番ダメかというと、

途中で親がダウンすること!

子育てをスポーツに例えると、マラソンです。

マラソンランナーは、良いタイムを出す前に、まずは完走する必要があります。

どんなに途中経過が良くても、完走出来なければ失格です。
逆に、どんなにゆっくりでも、完走出来ればゴールです。

子育てにおいても、「ちゃんとやる」ことが大切なのではなく、まずは完走することが大切と言えます。

ちゃんと出来てなくてもいいんですよ。
続けられることが大切です。

まずは、子育てというマラソンを完走することを目指せばいいと思います。

社会的欲求までは満たしてあげる

じゃあ、子育ては続けられたら何でもいいのかと言うと、そういうわけにもいかないのが子育て。

最低限守らなければならないこともあります。
衣食住とかね。

一つ参考になるのは、「マズローの欲求」ですね。

マズローの欲求は、人間の欲求を5段階に分けたもので、下から順に満たす必要があるというものです。

これの1~3段階目となる欲求は満たしてあげたいですね。

有名なマズローの欲求

1段階目の「生理的欲求」は、生きていくための本能的な欲求です。
食事や睡眠、トイレとか。
ちゃんとしてあげたいです。

2段階目の「安全の欲求」は、その名のとおり安全を求める欲求です。
体の健康や危険な環境を回避するといったことです。
子供の安全確保は重要で、安全じゃない環境でどうやって成長するんだよって感じです。

3段階目の「社会的欲求」は、社会に属したいという欲求です。
子供からすると、家族です。
子供を孤独にすることなく、家族の一員として接してあげます。

これぐらいを満たせていたらだいたいOKで、それ以外はオプションでいいんじゃないですかね。
と私は思っています。

ご参考までに。

まとめ:【育児論】ちゃんと出来なくてもいいんですよ

いかがだったでしょうか。

育児はちゃんとやらないと…

と思っている方も多いと思いますが、やってみたらわかるとおり、とても難しい。
思い通りにいきません。

それもそのはず、誰しも最初は子育ての素人。
子育てのプロでない限り、ちゃんと出来ないものです。

そもそも、子育てにおいて「これが正解!」というものはありません。

ある親子にっては正解でも、別の親子では上手くいかないこともあります。

親子によって、「合う/合わない」が存在します。

「絶対にこうしないといけない」なんてことはありません。

本などで得た知識を参考にし、自分達のやり方を考えて実践すればOKです。


なお、子育てをスポーツに例えると、マラソンです。

約20年とながーい旅路。

どれだけ途中経過が良くても、完走出来なければ失格です。
逆に、どんなにゆっくりでも、完走出来ればゴールです。

長いからこそ、続けられる方法で子育てをする必要があります。

「ちゃんとやる」ことよりも、「続けられる」ということを目指します。


とは言え、じゃあ何でもいいのかと言うと、そういうわけにもいかないのが子育て。

守るべきラインを決めるとすれば、マズローの欲求の3段階目「社会的欲求」までを満たすというのがいいと思います。

  • 食事・睡眠・トイレなどの「生理的欲求」
  • 安全・安心の「安全の欲求」
  • 家族などの社会的帰属の「社会的欲求」

この辺りまでを満たしたうえで、あとはオプションとして続けられるやり方をしていけばいいと思います。

「こうしなければならない!」と思わずにね。

なお、私が追及している知育も、オプションです。

子供に強いることはしないし、他を犠牲にしてまでやることではないと思っています。

子供の社会的欲求までを満たしたならば、可能な範囲で、次の承認欲求を少しずつ満たしていけばいいんです。

子育てに余裕のある方は、以下の本を読んでみてはいかがでしょうか。
私も読んでいるのですが、脳科学を交えて解説されているので、説得力があるなと感じています。
次の段階となる承認欲求を満たし、自立した子供になる第一歩になるかもしれませんよ。

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