子供のための知育を探求しているryuです。
突然ですが、5歳の娘がひらがなを読めるようになりました。
いや、本当に急に!!
特に教えていなかったのに、勝手にどんどん読めるようになっていったんですよね。
とは言え、何もしていなかった訳ではないので、実践したことをご紹介。
ひらがなを読めなかった娘
我が家は基本的に放任教育。
ひらがなも特に教えることなく、長女は5歳になっていました。
当然、ひらがなを読めなかったのですが、ある日、
「保育園のお友達から絵本読めないの?って言われた…」
と娘が言いました。
焦りましたね。
なぜなら…
ひらがなは小学校で教えてもらえると思っていたから!!
すでに同じクラスの友達はひらがなを読めることに衝撃を受けました。
なお、実際は小学校までにひらがなを読めることが必須というわけではないようですが、読める子が多いそうですね。
焦った私は、早速ひらがなを覚えさせることに。
実践1:その気にさせる
まずは、本人にその気になってもらおうと発破をかけることに。
「ひらがな読めないと小学校に行けないかもしれへんで」
ウソです(笑)
でも、効果はあったようで、ひらがなを覚えようとし始めました!
まずは第一段階成功。
なお、子供のタイプによっては焦らせるだけとマイナス効果にもなりますのでご注意くださいね。
実践2:家の中にひらがなを
次に取り組んだのは、日常的にひらがなを見るようにすること。
お風呂にひらがなマットを貼ったり、ひらがなだけの絵本を多く置いたり。
「子供は見て学ぶ」が基本なので、見える化をしたのです。
家中の家電・家具などに名前を書いたシールを貼るのもいいらしいです。
実践3:ゲームをする
最後は、みんな大好きなゲームです。
ここでのゲームは、テレビゲームではなく、言葉遊びです。
まずは「しりとり」から始め、単語ではなく文字を認識させました。
で、文字を認識したところで、次はひらがなの見方を教えていきました。
前述のひらがなマットには、大抵ひらがなと一緒に絵が描いてあります。
「あ」には「あひるの絵」みたいな。
そのため、「これは、【あひる】の【あ】だよ」と教えていきました。
あとは特に何もしませんでした。
「まだあわてるような時間じゃない」
そう思っていましたからね。
急に絵本が読めるように!
その後、4か月ぐらいしたある日、急に娘が「私が絵本を読む!」と言い出しました。
ふーん…ぐらいの気持ちで見ていたら、濁点まで読めるようになっていたのです!
いや、簡単なひらがなが読めるようになっていたのは知っていたのですが…驚きました。
保育園でお友達とかに教えてもらったの?と聞いたら、
娘「ううん。自分で考えて、がんばって覚えたよ!」
と自信満々に言い放つ5歳。
普段から何事にも「考えてみなよ。できるよ」と言い続けていたら、こんなことを言うように…
いやぁ…子供の成長には驚かされるなぁ。
知って興味を持つことが入り口
子供が自ら学ぶ力を身につけるために、あえて教えないスタンスで知育をしていますが、改めて子供の力はすごいなぁと感じました。
今回、ひらがなに意識・興味を持たせて、学ぶツール(ひらがなマットなど)の見方を教えただけで、勝手に覚えていきました。
今では、絵本を読んだり砂に字を書いたりするのが楽しいらしく、どんどん覚えていっています。
カタカナはまだ読めませんが、引き続き様子を見ながら環境を整えていってあげたいなと思います。
ひらがなを覚えることが出来たことよりも、自ら考えて努力する経験が出来たことが何より良かった。
これからも一緒にいろいろやっていこう♪