どうも~知育の探求がやめられないryuです。
先日、保育園で運動会がありました。
1年に一回、運動面での子供の成長を見れる機会ともあり、楽しみにしていました。
そんな運動会での出来事と、後日談について語りたいな~と思います。
保育園の運動会
保育園によって違いはあると思いますが、うちの子が通っている保育園では、年長ともなれば、ちゃんとしたプログラムがあるダンスや鉄馬、リレーなど、もう小学校の運動会と一緒だなぁと感心させられる内容でした。
そして、うちの子供は5歳になったばかりの年中です。
ダンスとかけっこ、そして登り棒がメインでした。
最近、娘がやたら「登り棒好き!」とか言っていたのはこれだったのか…
登り棒が出来ない娘
そんな登り棒ですが、年中であっても、みんなスイスイ登っていきます。
「すげぇなぁ」と感心感心。
そして、いざ娘の番になると、なにやら様子がおかしい…
動きが鈍い!そして、ついには途中で止まってしまった。
結局、先生に補助してもらい、天辺に到達。
全体的に見ても、ほぼうちの子だけ出来なかった。
登り棒が出来ない意外な理由
悔しがっているかと思いきや、そんな様子でも無く、最後は私と楽しくダンスをして運動会が終了。
どうして出来なんだろうかと考えた時、最初は、筋肉量が足りないのかなと思っていました。
うちの娘は、生まれたときから運動面の成長が少し遅かったからです。
寝返りやハイハイをした時期が遅く、歩き出したのは生まれてから1年4か月が経ったときでした。
しかし、娘と話して本当の理由がわかりました。
「登り棒できないんだね」と聞いたら、「だって、高いから怖いんだもん」とのこと。
そういうことか。だから動きも鈍かったのか。
単純に「運動面が劣っている」「筋肉量が少ない」と考えていましたが、全然違い、驚きました。
「高いところが怖い」というのは、危機管理能力が高いとも取れますからね。
むしろ良いことなんじゃないかなとさえ思いました。
(冷静に考えたら、自分の身長以上に高いところに登るのはちょっと怖いよね…)
本当は出来るのかを試してみた
でも、本当に高いところが怖いからなのだろうか?
実際は出来るのだろうか?
そう思った私は、後日、娘を公園に連れて行った際に、試してみることに。
「お願いがあるんだけど。運動会で登り棒出来なかったでしょ。もう一回やってほしいんだけど。」
と言うと、「いいよ」と応えてくれた娘。
早速やってみるが、やはり途中で止まってしまう。
いくら励ましてもそれ以上登れませんでした。
そこで、少し厳しくすることに。
「今、登り棒に負けているんだよ!いいの?負けちゃって。勝とうよ!」
娘は結構負けず嫌いなところがあるので、その部分を刺激してみました。
抱っこされながらしばらく悩み、「登り棒やる」と言った娘と再度チャレンジ。
途中で休まず一気に登ることを教え、励まし続けた結果、怖がりながらもちゃんと登れました。
娘も私もとても喜び、笑顔で公園を後にしました。
子供が「出来ない理由」を決めつけない
今回、勝手に「能力的に劣っている」と決めつけましたが、実際は違いました。
ネガティブな印象を持っていましたが、実際はニュートラルまたはポジティブな理由でした。
子供のことを観察し、想像することは大切ですが、決めつけないようにする。
今回も良い学びができました。