どうも~知育を追求しているryuです。
先日、Yahoo!ニュースで以下の記事を見つけました。
多くの親が悩むことではないでしょうか。
もちろん、私も悩ましいと思っています。
そこで、今の私なりの考えをまとめたいと思います。
私の思うゲームとの付き合い方
まず、ゲームが日常生活に悪影響を及ぼすことがあるのは事実です。
しかし、私はゲームが悪とは思っていません。
なぜなら、ゲームは目的ではなく手段だと思っているからです。
これが大切かなと思います。
どういうことかと言うと、ゲームは使い方次第で、良くも悪くもなるということです。
そもそも、記事やコメントにもあるとおり、ゲームには良い面と悪い面があります。
そのため、良い面を有効活用しつつ、悪い面を抑制することが望ましいと言えます。
とは言え、それが難しいからこんな議論になっているのですが…
詳しく見ていきましょう。
近年のゲームの特性
ゲームは、人を魅了し、熱中させます。
中毒性が高いです。
それもそのはず。
そのように作られているからです。
スマホゲームの場合、アクティブユーザーが売り上げに直結します。
無課金ユーザーであっても、多くのユーザーが参加しているゲームは盛り上がり、課金ユーザーの増加や維持ができるからです。
そのため、如何にアクティブユーザーを増やすかが重要であり、魅力的なゲーム性やイベント、毎日発生するミッションなど、「やらなければならない」という気持ちにさせます。
一方、ゲーム機においても、昔はRPGのように終わりがあるゲームが大半でしたが、今では無限にやり込める要素を持つものが増えています。
オンライン要素があるものも増えており、離れた友達とリアルタイムで会っておしゃべりできたりします。
このように、今のゲームは、長く続けることに力を入れられています。
夢中になってしまうのも無理はありませんよね
ゲーム制作側の思惑にまんまとハマってしまっているのです。(私も…)
そこで重要なのが、ゲームをする目的です。
自分にとってのゲームを理解すること
私はゲームが大好きです♪
小学校低学年のときに、親にゲーム機を買ってもらい、それ以降、親に怒られながら、ゲームに浸りました。
今でも、ゲームは毎日しています。
そんな私ですが、一時期、ゲームを封印しようとしました。
スマホゲームはすべてアンインストールし、ゲーム機は片づけました。
しかし、逆に「ゲームがしたい」という衝動に駆られるようになりました。
そして、「自分にとってのゲームとは何か?」を考えるようになり、ひとつの結論を導き出しました。
それは、「ストレス発散」でした。
そのため、ゲームをやめてしまうと、ストレスが溜まり、情緒不安定になったりしました。
ゲーム以外の手段でストレスを発散する方法もありますが、私はゲームが好きなのです。
だから、ゲームでストレス発散をするのです。
これまで、
「バカみたいに大人になってもゲームをしている」
「ゲームに割く時間がもったいない」
と言われたり考えたりしていましたが、
自分には必要な行為であり、時間なんだ
と解釈してからは、(私の中で)ゲームという存在を正しく理解できたと感じました。
以降、ルールを設けて、ゲームを解禁しました。
目的を意識したルール作り
私にとって、ゲームをする目的は「ストレス発散」。
そのため、日常生活に支障をきたさない範囲でプレイすると決めています。
具体的には以下のルールを守っています。
- 子供が起きている間は子供最優先
- スマホゲームは無課金を徹底し、スタミナ切れでやめる
- ゲーム機は封印(やめどきが分からなくなるため)
最初は強い意志が求められますが、習慣化してからは意外と続いています。
しかし、子供は…難しいですよね。
子供は親の助けが必要
前述のとおり、近年のゲームは、中毒性があるように作られています。
いくらルールを設けても、守れる子供は多くないと思います。
そのため、親の助けが必要と思います。
例えば、以下を子供と話してみることが考えられます。
- 何のためにゲームをするのか(目的意識の共有)
- 日常生活に支障をきたさないようにすることの約束
ここで意識しておきたいのは、ゲームをすること自体を頭ごなしで否定しないことです。
大人だって、ゲームはおもしろいと思うはずです。
その気持ちを否定するのは無理があります。
受け入れてあげましょう。
ゲームは、今やコミュニケーション手段であったり、フィットネスや教育など、日常生活に良い効果をもたらすものも多いです。
親子でゲームの活用の仕方を模索していきましょう。
まとめ:【ゲームは悪?】ゲームは子供に悪影響を与えるのか【考察】
いかがだったでしょうか。
今のゲームは、「長く続けてもらう」ことをコンセプトにしたものが多く、熱中しやすい工夫がされています。
さらに、スマホゲームや携帯ゲーム機の存在により、いつでもどこでもゲームができる環境が整っています。
このような環境下で、子供がゲームとの距離感を保つことが難しくなっています。
そのため、親の助けが必要であり重要になってきていると思います。
大切なのは、親子のコミュニケーションであり、
- 何のためにゲームをするのか(目的意識の共有)
- 日常生活に支障をきたさないようにすることの約束
などを話してみてはいかがでしょうか。
なお、その際は、ゲームをしていること自体は否定せず、子供を理解することに努めましょう。
以上、参考になれば幸いです。